パパのお父さんはへっぽこ小児科医

へっぽこ小児科医によるへっぽこ育児ダイアリー+α。父親と小児科医の視点から日本の医療と世相を斬って斬って斬りまくる、なんてことはなく、日々思ったことを綴ります。何かと大変な育児、読んでいただいた人に少しでもお役に立てれば良いのですが。。。

pregnant womanとexpectant mother

スポンサーリンク

f:id:ankylosaurus:20170222170055p:plain

こんにちは、あんきろさんです。

今回は電車の優先座席の英語表記についてへぇ〜と思ったので書いてみます。

具体的には7へぇ〜くらいでした。

7へぇ〜がわからない人は「トリビアの泉」ググってみましょう。

 

皆さんは、優先座席の英語表記で妊婦さんがどのように表記されているか知っていますか。

僕はずっと普通にpregnant womanだと思っていたのですが、別の表記もあるということを先日初めて知りました。

 

先日JRに乗った時に、車内アナウンスで優先座席は必要とされる方にお譲り下さい、みたいなおきまりのアナウンスがあった後に英語でも同様の内容でアナウンスをしていたんですね。

到着の案内だけじゃなくてそんなことまで英語でアナウンスするんだと思って感心して聞いていたのですが、妊婦さんのところで"expectant mother"と言われていたので、そういう言い方をするんだということを初めて知りました。

実際、優先座席の表記を見てみるとexpectant motherと書いています。

近々母親になるということで妊婦さんという意味なのかなぁと思いながら、そんな言い方は初めて聞いたので、これも最近話題のポリコレ棒か!と思って調べたら普通の慣用句みたいですね。

expectantというのはそれ自体で妊娠しているという意味があって、pregnantの婉曲表現らしいです。

知りませんでした。お恥ずかしい。

ニュアンスとしては、pregnant womanがそのものズバリ「妊婦」で、expectant motherが「妊娠されている方」くらいの表現なのでしょうか。勝手な想像なので違っていたらすいません。こんな末端のブログに多分いないと思いますが、これを読んでいる中にもしnativeの方がいらっしゃったら教えてください。

ただ、そうなるとまた別の疑問が湧いてきます。

expectantが「妊娠している」という意味を持つのであればなんでexpectant "woman"じゃなくてexpectant motherなんでしょうか?

pregnant motherという言葉は正直聞いたことがないですし(実際使われる言葉だったらすいません)、「妊娠している母親」だと2人目以降を妊娠しているお母さんみたいに聞こえちゃいます。

まぁ、慣用句なんだし難しく考えても無駄無駄!というのが答えな気がしますが、こんな末端のブログに多分(以下略)。

 

ちなみに、別の機会にある私鉄に乗ったら、その車両の優先座席の妊婦さんの英語表記は"pregnant woman"でした。

なかなか複雑です。どっちが優勢なんだろう?