なぜ2歳児の言い間違いはあんなに破壊力抜群にかわいいのか?
スポンサーリンク
どうも、あんきろさんです。
ほんと、なんで子どもの言い間違いってあんなにかわいいんでしょうね。
うちの2歳児はよく喋る子で、どこでそんな言葉覚えてきたんだ!というレベルでいろいろな言葉を話しますが、どうしてもちゃんと言えない言葉が3つあります。
言い間違え方も含めて、非常にかわいいのでここで紹介してみます。
①タタリ神
ご存知、みんな大好きもののけ姫の冒頭で大暴れする黒いごにょごにょしたやつです。
僕とうちの奥さんがジブリ好きなので、一通りジブリのDVDが家に揃っているのですが、その中でうちの2歳児は「ナウシカ」と「もののけ姫」が好きという筋金入りのシリアスジブリ好きなのです。
もののけ姫で特にお気に入りのシーンが冒頭でタタリ神の大暴れしている場面で、見せて見せてとよくせがまれます。
ちなみにナウシカのお気に入りのシーンも冒頭で王蟲が大暴れしているシーンです。
破壊衝動があるのか?と思ってしまいますが、たぶん大きな動物(みたいなやつ)が派手にドンパチしているのが楽しいんでしょう。
さて、そのタタリ神ですが、うちの2歳児は「たたりがみ」とはどうしても発言できず、「たたみがり」になってしまいます。畳を借りにくる妖怪みたいな名前ですね。
「たたみがり見せてー」とか「たたみがりやられちゃったねー」とかDVDを見ながら言っています。
非常にかわいいです。
ちなみに、うちに真っ黒な格安ロボット掃除機がいるのですが、その見た目からうちの2歳児は「たたみがり」と呼んでいます。
興味はあるもののどうやら怖いらしく、別の部屋で動いていると一人では見に行けないので「パパ、たたみがり見に行こー」と誘われます。
見に行くと、こわごわ近寄るものの自分の方に寄ってくると大声をあげて逃げます。
非常にかわいいです。
ちなみに、もののけ姫ではヤックルも好きで、うちではお馬さんごっこではなく、ヤックルごっこになってます。
②カクレクマノミ
こちらもご存知、「ファインディング・ニモ」で有名になった熱帯魚です。
うちの2歳児は「ファインディング・ニモ」は見たことがないのですが、水族館でクマノミを見て好きになったようです。
そのカクレクマノミですが、うちの2歳児にかかると「かくれんぼくまのみ」になってしまいます。
「んぼ」はいらないよ、と何度言っても「かくれんぼくまのみいた!」とはしゃいでいます。
「かくれ」まで言っちゃうと、そのままの勢いで「かくれんぼ」になっちゃうんでしょうね。
言い間違いで言いにくくしてどうするんだと思いながら、ついついかわいいので、水族館の水槽で「あのオレンジの魚のお名前なに?」と聞いてしまいます。
③ただいま
こちらもご存知、家に帰った時にする挨拶です。
僕が小さい頃に挨拶が苦手だったので、早いうちから苦手意識をなくしておこうということで挨拶はしっかりさせるように指導しているのですが、「ただいま」だけが上手に言えずに「おたいまー」になってしまいます。
たぶん「おかえり」と混ざってしまっているんだと思うんですが、家に帰るとまず「おたいまー」と言っています。
たまに僕が保育園に迎えに行きますが、家に帰ると「ママおたいまー、○○ちゃん(妹)おたいまー」と言ってにこにこしています。
破壊力抜群にかわいいです。
あまりにかわいいくて直すのももったいないので、僕も一緒に「おたいまー」と言っています。
あのかわいさを見ていたらそのうち「ただいま」は「おたいま」に駆逐されてしまいそうな気すらします。
いやー、我が息子ながらびっくりするくらいかわいいですね。
ただ、かわいいのは時々だけで、油断すると「ほら、車が走ってるねー」とか僕が言ったのに対して「パパ、くるまちがうよ、トラック。わかる?トラック!」とか言われて、その生意気な口ふさいでやろうか!とかなるので、油断大敵です。